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ひょうきん

その名刺をくれた人はひょうひょうとしてる人だった。10上なのになんだか、天然で、そのわりに損得を考える人だった。私は大学に行かなかったけど、その人の大学時代の話を聞くと、なんだ、この人は大学時代からまったく変わらない感じの人なんだろうな〜っていうのが印象で、安泰、私の道、標識が彼の前に見えた。暗い影より、ポジティブな方を持ってる人だと思う。 私はこの時期までまだ好きな人にたまに会っては別に何もせずに居座り、帰るということをしていた。ただ同じ時間をチクタクとうごく時計をぼーっと眺めているような空間になっていた。何故こんなことをしていたかも謎であったけど私なりに理解した。二人とも少し淋しい幼少期を過ごしていたので、虚しいのだ。彼は父親にリモコンを投げつけられたりしたらしい。私は留守番&放置地獄だった。空っぽだから、私は変な自己肯定の低さをもち、認められる何かをいつも探している。彼は中学の時には荒れ狂い、今は色んな異性の影を追っているのかもしれない。