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出会うタイミング

潮に「火花のドラマおもろいで。原作読んだ?文庫も出てるで」って言われたので南紀書房で買ってきて、早速読み終えました。

感想は、面白いっちゃあ面白いけど帯に書いてる「お笑いとは何かを書ききった」は言いすぎやろって感じ。

でも、ひょっとしたら何かに打ち込んで夢を追いかけてたり、追いかけたことがある人にとってはキュンとくるのかも知れない。

作者の又吉が芥川や太宰との出会いに対して熱い想いを持ってるってのは別のエッセイで知ったけど、そもそも僕は芥川も太宰も読んでない(笑)

少し違う話だけど、僕はネットのレビューって一切見ない。

今、読み終えての感想と、10年後に読んだ感想は違って当然だし仮に二十歳のころ読んでても違う感想だろうし。

作品は活字で印刷されてて(電子書籍はデータだけど)作者が手を入れない限り変化はしないけど、受け手は常に変化してて同じもの読んでも立場変われば受け取り方は全然違うのが当たり前。

伊坂幸太郎福井晴敏もほぼ全作品読んでて好きな作家、年齢が近いあるいは作者自身が過ごした時代や見てきたものが近いってのが一番大きいのかも。

だから東野圭吾だと面白いけど主人公含め設定が僕にはまだ幼く感じてのめり込めない(ナミヤ雑貨店の奇跡は大好きですけど)

子供たちがみんな本を読む人になってきて、今までの凝り固まったルートからじゃないところから本がやってくるので嬉しい。

人も本も、出合うタイミングが大事って話でした(笑)